学習会の報告

今日は、初めて学習会に参加される方、お子さんと一緒に参加してくださる方々もおられ、とても賑やかな学習会でした。

初めに自己紹介と共に「アドラー心理学を学んで良かったこと」「パセージを受講した感想」「アドラー心理学との出会い」等、それぞれに発表しました。次に、陰性感情が湧いたエピソードを3人の方々から出して頂きました。そして、パセージテキスト1-Lを読み、子育ての目標を確認し合いました。

次に、テキスト5L-1を参照にして、それぞれのエピソードの中の子供さんの「不適切な行動の適切な側面」を皆で出し合い、その場面でお子さんに「何を学んで欲しかったのか?」を事例提供者さんに聴き、そのためにどんな工夫が出来るのか?を皆で考えました。様々な代替案が出たので、関連したパセージテキスト9L・11-Lの「話を聴く」、20-L「お願い口調」22-L「頼み方のコツ」を読んで、確認し合いました。

そんな学習会の間、ママたちの学びのために協力してくれた3人のお子さん達(年少さん、3歳、1歳3か月)ですが、折に触れ一緒に参加してもらい、とてもたくさんのことを学ばせてもらいました。事例に関連して、お子さんに話を聴くと、自分の考えをしっかり持ってお話してくれました。

1歳3か月のお子さんが「マジックを触らないためにどんな工夫が出来るのか?」「風船をどんなふうに遊びたいのか?割らないよう遊ぶにはどうすれば良いのか?」について話を聴くと、それぞれの考えをお話してくれました。3人で遊んでいる間に、大人から見るとハラハラドキドキする場面が一度だけありましたが、大人が正の注目をするようにし、「仲よく遊べますか?」だけを聴きました。目の前で起きた出来事さえも、参加者みんなで、この場面の適切な側面を出し合い、子どもが「自分には能力がある」「人々は仲間だ」と思えるよう、私たちが出来る勇気づけを考えました。全ての出来事において皆で「正の注目」をした学習会でした。

学習会が終わり、会場復帰の際もお子さんたちに「後片付けをする理由」を伝え、「お片付けを手伝ってもらえる?」と協力をお願いすると、それはもう一生懸命お手伝いしてくれました。3人のお子さまたちの協力があって学ぶことが出来た学習会でした。

参加者の学んだことを紹介します。
○初めてアドラー心理学の学習会に参加させて頂きました。穏やかな雰囲気の中で、子育てをしながら学び合っていける場を体感し、良い経験となりました。考える機会を持たないと考えられない。事例は、誰でも起こりうる日常が話題になり、想像しやすく、また自身のこれからにも活かせそうな学びになりました。自分の事例では、モヤモヤを話させて頂きました。皆さんで考えた言葉がけを伺い、「あぁ、だからずっとモヤモヤしていたんだ」「先に謝ってから、お願いすれば良かったんだ」「次はこうしよう」と前向きになれました。素敵な時間でしたので、都合が合う日は、息子を連れて参加したいと思います。皆さんの姿が参考になりました。ありがとうございました。

○人が多い場所で、自分にとって好ましくないことが起きると、それをなくそうとすることばかりに捉われて、子どもの行動の理由を見失っていたと思いました。まずは、なぜその行動をしているのか話を聴いたり、推量することから始めなければならないと思いました。

○まずは、子どもの話を聴き、質問をして、結果がどうなるろうとも、本人に考えさせることが大切だと思いました。家では、正の注目をして子供に声掛けできるけれど、今日のような外出先では気恥ずかしさもあって、子どもに正の注目をした声掛けが出来ないと思いました。自分のそのような態度が子どもの不適切な行動を助長しているように感じたので、自分が人前でも恥ずかしがらないことが必要だと思いました。

○大切なエピソードをありがとうございました。どんな不適切な場面でも、正の注目をすると落ち着いた気持ちになり、イライラが減少し、自分が何をお伝えしたかったのか解ってきました。家族や職場の人に正の注目をし、自分の行動や言葉で何が出来るのかを工夫しながら過ごしたいと思いました。

○今日は、3つの事例をブレークスルークエスチョンで扱うことが出来、それぞれから学ばせて頂きました。3人のお子さんもとても協力して頂き、「生の出来事」からも皆さんと学ぶことが出来たと思います。どんな時も、困ったときこそ「良かった!」とプラスを見ることから始めたいと思います。素敵なパーソナルストレングスがたくさん出来ました。学んで欲しいことやその工夫についてもテキストから探して、私も子ども(家族)を勇気づけたいです。

○「子どもの不適切な行動の中の適切な側面に注目する」は、ひとりで考えるのではなく、皆で考えれば、とてもたくさん見つかることを実感しました。私たちの勉強のために協力してくれた3人のお子さん達、本当にありがとう!風船の遊び方を教えてくれたり、お話をたくさん聞かせてくれてありがとうございました!また一緒に学びましょう!


177.png次回学習会のお知らせ

11月11日土曜日 午後1時45分~4時 一宮市民会館会議室 参加費200円

皆さんの参加をお待ちしています~!





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# by adler_ringonoki | 2017-10-07 19:56 | Comments(0)
おはようございます。昨日は、一宮週末集中パセージ(5・6章)でした。参加メンバーの皆様と共に、それはもう深い学び合いをしております。子どもを勇気づけるために、どのような工夫が出来るのか?をパセージテキストに添って、ゆっくり丁寧に学びます。学んだことをお子さん相手に実践することで、子どもの反応の変化を実感して頂けること間違いなしです!・・・ということを、昨日も痛感しました。

Passage(アドラー心理学にもとづく子育てプログラム)の開発者であり、日本アドラー心理学の第一人者でおられる野田俊作先生が、来月11月19日に岐阜におみえになり「公開カウンセリング」をされます。アドラー心理学の神髄に直に触れて頂く貴重なチャンスです。皆様のご参加をお待ちしています!

詳細は↓

http://adler.cside.com/lecture/open_gifu_1711.pdf

一宮アドラーの会・りんごの木は、人々が協力し合い、助け合いながら暮らせる社会をめざし、来年以降の活動も計画中しています。詳細が決まりましたらまたご報告させて頂きます!



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# by adler_ringonoki | 2017-10-02 09:43 | Comments(0)
今日は、春に行われた一宮パセージ受講者のフォローアップの会を行いました。
久しぶりに皆さんにお会いしたので、まずは、それぞれの近況報告や野田俊作先生の講座を受講した人から学んだことをシェアリングしました。

その後、事例を2ケース扱いました。1ケース目は、子どもの不適切な行動について、どのように対処すれば良いのか?をパセージテキスト2-Lで確認することからはじめました。次に、皆で相手の不適切な行動の適切な面を出し合いました。パセージテキストと野田先生の講座を受講した方から、関連することをシェアリングをしてもらった後、事例提供者さんに、代替案を出して頂きました。

2ケース目は、時々繰り返されている不適切な行動について、どうすれば相手を勇気づけることが出来るのか?をパセージのテキスト5L-1を参考に、相手の不適切な行動の適切な側面と、事例提供者さんのパーソナルストレングスを皆で出し合いました。次に、この場面で「学んで欲しいこと」を事例提供者さんに出してもらいました。その中で、少し頑張れば出来そうなことひとつを選んでもらい、そのために、どんな工夫が出来るのかをパセージのテキストから探しました。様々な提案が出ましたが、最終的に事例提供者さんに、代替案を選んでもらいました。

皆さんの学んだことをご紹介します。

○子どもやお母さんの適切な側面がたくさん出て、素敵なお話をありがとうございました。
子どもに学んでもらうことをいつも親は意識して、それに向かうために子どもを信頼したり、話を聴いたり共同の課題にすることが出来ればと思いました。親の出来ることを1歩ずつ、皆さんと学び合いたいと思いました。

○シェアリングの「選択肢は一つではない」ということが印象的でした。1つのエピソードに対して、捉え方、対応の仕方は多岐にわたるということ。陰性感情を持った際、自分の考え方、言葉がけでプラスに変えることが出来る。全ては、自分次第でHAPPYになれることを学びました。子育てを楽しみたいと思います。

○兄弟げんかは「人間関係を学ぶトレーニング」という言葉が印象に残りました。家では良くケンカに介入してやめさせようとすることが多いので、本人たちの力でどう解決するのかを見守ろうと思います。「子どものすること・しないこと」に介入しないよう忍耐することは、自分の課題だと思いました。しかし、そこを乗り越えると自分も成長できると思うので、やれることから地道にやっていきたいです。

○「子どもを信頼しよう」と決意したはずなのに、月日が経つと忘れてしまいます。私も信頼されると嬉しいことを思い出し、心から子どもを信頼しようと思いました。起きる出来事はひとつでも、それをどう捉えるのかは、自分次第。自分が楽しくなるほうを選んで生きていきます。夫には、身体を向けて、話を聴こうと思います。

○今日は、久しぶりに皆さんと学ばせて頂き、ありがとうございました。不適切な行動の適切な側面をみることで、エピソードが違う物語に見えてきました。「どんな時もプラスを見る」ことを日々の暮らしで心がけたいと思います。子どもに「学んでもらいたいこと」を意識することで、具体的な話し合いや、話を聴く目安になるように思いました。

今日のフォロー会のように、Passageは、受講後も学び合うことをお勧めしています。ひとりでは行き詰ってしまいますが、皆で学び合うことで、きっと何か気が付くこと・学ぶことがあります。このような砂粒を磨くような学習会を、私たち「一宮アドラーの会・りんごの木」は大切にして活動しています。

現在、一宮週末集中パセージも、スタートしました!遠方から参加してくださる方々もおられ、初日から積極的に意見を出してくださって、活発なパセージとなっています。ご縁が繋がったメンバーの皆さまと、最後まで楽しく学び合いたいと思います!!

私もPassageを学びたい!Passageってどんな風に学ぶの?と思われる方は、学習会を開いていますので、よろしければ参加してみませんか?

177.png次回、学習会は10月7日土曜日 午前10時~正午 
一宮市民活動センター会議室 一宮駅アイビル3階   参加費 200円
(アイビル駐車場に車を停められた方は、2時間分の駐車無料券をお渡しします。)

問い合わせ先 メール adler_ringonoki@yahoo.co.jp

皆さんと一緒に学ばせて頂くのを楽しみにしていま~す♪




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# by adler_ringonoki | 2017-09-14 21:02 | Comments(0)

一宮市でアドラー心理学を学んでいる自助グループです。


by adler_ringonoki